仙台市 輪王寺
 輪王寺は1441年、福島県に創建されたお寺です。その後、伊達家の居城の移り変わりとともに、輪王寺も米沢や岩出山と変わって仙台市に移ってきたのが伊達政宗が拠点を仙台に移した1602年でした。輪王寺の場所が計6回変わったので「輪王寺の六遷」というそうです。

 1876年、野火が発生し、仁王門のみを残してすべてが燃えてしまいました。その後はすぐに再建されず、1915年、無外和尚という方が現在の本堂を完成させました。また無外和尚は庭園の整備にも尽力し、その晩年(1943年に亡くなる)には現在の規模の庭園がほぼ出来上がっていたということです。

 参考:輪王寺パンフレット、住職のお話

伊達政宗の八男、竹松丸のお墓。お母さんは愛姫。園内には愛姫のお母さんのお墓もあります。


輪王寺庭園写真 (写真をクリックすると大きな画像が見られます)

三重塔が建立されたのは1981年。

花菖蒲の見ごろは6月末から7月上旬

三重塔から。通常は入れません。(特別に許可を得て撮影しています)

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